こんにちは、ブログアフィリエイターのたくすです。
副業ブログ経営は順調でしょうか?
さて、突然ですがクイズです。
どうして潰れないのか不思議じゃないですか?
潰れるどころか、おっちゃん社長はBMWのX3(新車で7百万円くらい)に乗っていたりして。正直、めちゃくちゃうらやましいです。
不思議です。
そもそも地主で文房具屋が副業とか?
ぼくの近所にもそんな人がいます(写真は公式サイトより)。
ちなみにベンツでないというところも微妙にポイントだったりします。
副業ブログ経営でも十分通用する理論なので、ぜひ知っておいてください。
今回は、ブログで稼ぐために必須の経営ノウハウについてお話しします。
このサイトは、ぼく自身が会社員時代に身につけた営業経験を元に、独自のブログ経営理論を発信することをコンセプトにしています。
副業ブログ経営と町の小さなお店の共通点
結論からお話します。
ポイントは以下の2点。
- 得意先がある
- 節税対策をしている
それぞれ解説していきます。
得意先がある
古びたお店に暗い店内。どうみても100均ショップより売れているようには見えません。
でも、ずっと昔からありませんか、そんなお店。
1,000円の文房具が売れても利益はたったの300円です。
とても家族を養っていけるほどの収入にはなりません。
しかし、ちょっといい車に乗っていたり、お店の維持費も払っているのに潰れないのです。
どうやって収入を得ているのかは様々ですが、少しだけ例をあげると次の通り。
- 自治会や商店会などに入っていて、店で使う粗品や事務機器を受注している
- 近くの幼稚園や学校で使う文具を一括受注している
- 企業のコピー用紙やコピー機のトナーなどを受注している
つまり、店頭での販売はおまけで、実際は大量発注してくれる「得意先」を持っているんです。
さらに、文房具屋だからといって他のものを売ってはいけないルールはありません。
得意先の学校から「赤白帽はありますか」「アサガオのタネを全校生徒分用意できますか」と聞かれれば、仕入れて販売すればいいのです。
地元に密着していたり、確実な需要がある販売先を持っていることで、安定した受注を確保しているんです。
毎年受注できる販売先を持っている
節税対策をしている
古びた小さな文房具店の2階は、居住部分だったりします。いわゆる「店舗付き住宅」というものです。
店舗部分と居住部分が50%ずつだったとしたら、住宅ローンや借家家賃の半額は事業経費として利益から差し引くことができます。法律的には90%以上ならそもそも住宅扱いにできるので、昭和の小さなタバコ屋さんはあんなに小さかったんですね。
さらに、生活費である電気・ガス・水道代や固定資産税まで経費として計上できます。
息子が社長で、親を店の店員さんとして雇っているとすれば、住み込み食事付きの社員を雇っていることと同じようなものなので親の生活費をすべて経費にすることができます。
正直、東京国税局と大阪国税局の見解が違ったり、同じ都道府県の税務署でも判断が違ったりするので、確定申告前に税務署の無料相談をのぞいてみることをおすすめします。昔とは違って、いまはとても親身に教えてくれます。
高級外車のBMWでも、小学校のお道具箱セット納品のためや、企業への商品運搬のための車両として購入したとして全額経費にすることも可能です。なんなら、運搬時間以外はレンタカーとして貸し出せば、さらに商売用としての理由が成り立ちます。
スポーツタイプのベンツのように、明らかに贅沢品と見られるようなものは税務署も経費として見てくれませんので、ゴルフに乗っていきそうな4ドアのベンツなどは節税対策には不向きです。
(※外車の販売店舗を経営しているなら、商品の仕入れや店の宣伝経費として認められる可能性あり)
このように、確実な収入先があって生活費を経費として計上するなら、どんなにボロい店構えだろうが社長の手元には、現金かモノが残ります。
(サラリーマンにはない感覚)
これをブログ経営にあてはめられないでしょうか?
いい質問ですね!
もちろん当てはめられます!
副業ブログの「得意先」とは
たまたま通りかかったブログで商品購入する人はいないでしょう。
売れたとしたら、よぼど記事が良くできているか、商品そのものを買おうと検索した人がたまたまあなたの記事にたどり着いたかのどちらかです。
これでは文房具屋の店頭販売と変わりありません。
副業ブログで稼ぐためには「得意先」を探さねばなりません。
得意先とは、あなたのブログアクセスのうち、リピートしてくれるアクセスです。
さらに、あなたのブログが信用されていることが前提です。
信用があって、商品に興味を持っている人。
それはあなたがSNSのツイート(ブログテーマに関係のある内容)に共感してくれるファンです。
日頃から、あなたのブログテーマ関する有益な情報を発信し続けることで、あなたを信用するファンが付いてくれるようになります。
副業ブログで言う得意先とは、SNSでファンになってくれたフォロワーさん達。
信用度が上がるほど、商品の善し悪しより「あなた自身を応援するために」あなたのブログから商品を買ってくれるようにすらなります。
こうなってくると、オリジナル商品でも販売できますし、アフィリエイト広告にないものでも自分で仕入れることができるなら直接販売も可能です。
もちろんSEO対策も無用です。得意先を増やすことは商売の基本です。
おすすめなのは、ブログテーマごとに別のアカウントを運用して、ブログ更新をお知らせする方法です。
ビジネス本の書評を子育て主婦向けに発信しても非効率です。幼児教育ノウハウを理系の大学生へ発信しても無意味ですよね。SNSは、楽しむだけでなくリピーター獲得のためには、テーマ毎に別アカウントを作って運営しましょう。
ただし、情報収集を目的としたアカウントなら、お金を一切挟まないのが鉄則です。
「友達」ときどき「お客様」
副業ブログの「節税」とは
副業ブログ経営に必要なお金は、全て経費です。
副業にしか使わないノートパソコンを買うなら経費。
机や文房具、参考書籍代などはもちろん、自宅の一室を作業スペースにしているなら住宅ローンや家賃を面積比率で按分した金額も経費になります。
「按分(あんぶん)してまで、自宅の作業場代を経費にするなんてどうなの?」と聞かれたことがありますが、個人事業主としては基本中の基本です。
たとえば、弁護士さんや税理士さんが自宅の一部屋に来客用応接セットをおいて事務所あつかいにしているのは普通のことです。小さな診療所だって2階の居住部分以外は病院なのですから当然経費です。
副業ブロガーなら、書斎スペースは立派な執務場所、事務所です。
自宅に作業スペースがない人がレンタルスペースでブログを書いたらレンタルスペース料は経費ですよね。出張先のネットカフェで作業すれば、利用料金は経費です。自宅も1室をブログ専用書斎にするなら経費です。
給与所得者の常識は、経営者にとっては非常識なのです。
本気でブログ経営するには、自分の常識を大幅に見直す必要があります。
自分の感覚を疑おう
まとめ〜副業ブログ経営は町の小さなお店からも学べる
安定した得意先を多く持つこと、生活費をできるだけ経費計上することで次の公式が出来上がります。
生活水準を維持したまま
現金がモノが手元に残る
残った現金は、あぶく銭ではありません。
次なるステップに進むための資金です。
今日は個人事業主の経営実態についてお話しました。
あなたの副業ブログ経営のヒントになれば幸いです。
一般的なお話しとしても面白かったです。
明日、通勤で通る町の小さなお店を見る目が変わる気がします。
今後もブログ経営に役立つお話しを発信していきます。
お互いがんばりましょう、たくすでした!
理論よりも「手を動かしたい」という方は、姉妹サイトの「招福ネコログ!アフィリエイトブログのおすすめ情報まとめサイト 」を参考にしてください!
全くの素人が、副業ブログを始めるまでの「作業のみ」を発信しているコーナーを連載しています(稼ぐためのブログ合宿)ので、コツコツ作業するほうが向いている方はぜひ御覧ください!
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